家族信託契約書作成の進め方

1 家族信託の目的を明確にする

・どんな資産があって、それをどのように管理したいのかを検討する。

・資産管理を安心して任せられる家族(受託者)を見つけて、本人の承諾を得る。

・委託者、受託者、受益者、受益者代理人、信託監督人などを含めて家族と協議する。

 

2 家族信託契約書を作成し契約を締結する

・行政書士ら複数の専門家に相談し、原案を作成する。

・信託銀行や証券会社などの金融機関と調整する。

・家族信託契約書を作成する。

・公証人役場で契約書を公正証書として作成する。

 

3 各種の手続き

・不動産を対象とする場合、登記名義を家族信託用に変更する。

・信託銀行、証券会社などで家族信託口口座を開設にし、金銭、株式を移行する。

 

※「家族信託」は一般社団法人家族信託普及協会の登録商標です。


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